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第48回所沢市社会福祉大会を開催しました

2024年7月12日

「所沢市社会福祉大会」は、所沢市における社会福祉の向上を図るために関係機関・団体などが一体となって、毎年1回開催し、社会福祉の発展に寄与された個人・団体等を表彰しています。

本年で48回目となる大会は、「思いやりの心を育て地域の福祉をすすめよう」をスローガンに、7月5日()に所沢市市民文化センターミューズにて開催し104名・52団体の皆さまを表彰しました。

オープニング(ヴァイオリンとピアノの演奏)の様子
所沢市にゆかりのあるアーティストによる演奏が大会のオープニングを彩ります
表彰の様子
代表受賞者の方に、大会名誉会長である所沢市長から表彰状を、大会会長である所沢社協会長から記念品を授与しました
開会挨拶
凛とした雰囲気に包まれる中、本年の社会福祉大会がはじまりました
大会宣言の様子
最後に大会宣言を行い、地域福祉の向上に努める決意をを新たにしました

大会宣言

 私たちは今、便利さや快適さなど、様々な文明の恩恵を受けながら生活を送っています。
SNS ではいつでも自由に全世界とつながることができる反面、隣近所のつながりは希薄化しています。
 一方で、少子高齢化はより進み、単身高齢者世帯の増加、経済格差の拡大、ひきこもりなど、生きづらさや孤独、不安を感じる人が増えています。こうした影響もあり、高齢者や児童に対する虐待、生活困窮者の増加、福祉人材の不足といった問題が深刻化しています。
 このような時代だからこそ、私たちは互いを思いやり、手を差し伸べ合いながら地域のつながりをしなやかに、そして強くしていくことが重要です。所沢市では、誰もが安心して暮らせるよう、地域で見守り支え合うまちづくりを進めるにあたり、「支え合う心を大切に 自分らしく暮らせるみんなのまち」という基本理念のもと、さまざまな地域の課題に対して、地域住民、関係機関、団体、事業者などが連携し、協力していくことが強く求められています。
 私たちは、しっかりと力を合わせ「市民が一緒につくる!健やかに 自分らしく暮らせる 支え合う 心やさしいまち」“所沢”を目指して、地域福祉の向上に努めることを決意し、ここに宣言します。

令和6年7月5日
第48 回 所沢市社会福祉大会

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