ボランティアのこと
ボランティアって何だろう? ~ボランティア活動を始める前に…~
ボランティア(Volunteer)は、ラテン語でボランタス(Voluntas = 自由意志)を語源にし、「自発的に自らの意志をもって行動する」という意味です。
また、ボランティア活動については、さまざまな考え、とらえ方がありますが、3つのポイントがあります。このポイントを読めば、ボランティア活動の意味がもっとよく理解できます。
ボランティア活動3つのポイント
(1)自主性・主体性
誰かに強制されたり義務としてではなく、自らすすんで行う活動です。
(2)社会性・連帯性
一人ひとりを尊重しながら生活や社会を一緒に考え、誰もがいきいきと生活できるよう支え合いを学ぶ活動です。
(3)無償性・無給性
お金や物などを求めない活動で、お互い様という対等な関係で行われる活動です。
このほか、日常的な活動の場面において継続的な活動が必要とされている場合や、継続することで何らかの効果につながることが期待される場合には「継続性」が求められます。
ボランティア活動の始め方
「ボランティア活動を始めたい!」と思ったら、ぜひボランティアセンターにご相談ください!
ご希望やご興味のある活動をうかがい、その活動に取り組むボランティアグループ・団体や、ボランティアに来てほしい施設などをご紹介します。
また、ボランティアセンターでは、LINEやメールで、ボランティア情報を発信しています。
夏休みを利用した「夏のボランティア体験in 所沢」に参加するのも、おすすめです!
ボランティアをするときに知っておくと便利なことや、ちょっとした心がけなどがのっている冊子「応援します!あなたのボランティア活動!!」も、ぜひ読んでみてください。
発行:埼玉県ボランティア・市民活動センター
サポーターのこと
本会では、「ふくしのまちづくり」を支える3つのサポーターを養成し、サポーターとなった地域の方と、一緒に「ふくしのまちづくり」を推進しています!
地域福祉サポーター
身近な地域で起きている問題(福祉・災害・環境)等に“気づき”その解決に向けて、本会と一緒に取り組んでいます。本会のCSWと地域の方とのつなぎ役でもあります。
養成講座を修了し、本会に登録した方を「地域福祉サポーター」と呼んでいます。
本会では、2014(平成26)年度から養成講座を開始し、現在188名が登録されています。(R7.4.1現在)
お住まいの地区内外での実践活動はもちろん、サポーター同士の交流会や勉強会を主催している、地域福祉の心強い支え手です。




認知症サポーター
認知症を正しく理解し、自分のできる範囲で、認知症の方やその家族を地域で見守り・支えるサポーターです。養成講座を修了した方には、認知症サポーターの証として「埼玉県認知症サポーター証」をお渡しします。
スマホサポーター
地域で行われるスマホ教室で、スマートフォンの操作が分からない方を補助するサポーターです。
スマートフォンなどの情報通信機器を使いこなせないと、必要な情報を得られない「情報格差」の問題に、本会と一緒に取り組みます。