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いきなりですが、この作品は何に見えますか?

2024年9月30日

「きぼうの園」アートプロジェクト 第2弾!『立体造形活動』

利用者がつくった作品

答えは…『りんご』でした!!

りんごの写真

きぼうの園では、「でこぼこの実」の進藤講師に年4回のアート活動をお願いしています。

進藤講師から日々の絵画活動へスパイス(刺激)をもらっています。

 

 

さて、今回は利用者さんからのリクエストで、アート活動としては初の立体造形『粘土』をおこないました。

テーマは「りんご」☆

まずは本物のりんごを見て…

「りんご」といえば「赤」、「赤」といえば「りんご」と思いがちですが…

実際のりんごは「赤」だけではないことに気付きます。

 

 

白い粘土に色粘土を少しずつ加えて、もみもみ…

粘土をこねている利用者さん

粘土をこねている利用者さん

赤、黄、青の3色をうまく使い、緑や紫といった色を作る利用者さんもいます。

      

本物のりんごを1つカットして、芯があることを確認。針金を芯にして、作った色粘土をくっつけていきます。

針金で芯をつくっている利用者さん

最後に「りんご」のみずみずしさを表現するビー玉を埋めていきます。

ビー玉をのぞくと、表からは見えない裏の粘土の色も見えます。

ビー玉を選んでいる利用者さん

完成した作品をアップで撮った写真

   

個性豊かな「りんご」の完成!

色を混ぜて様々な色を再現することに夢中になる利用者さんもいれば、「ビー玉をたくさんつけたい!」と、つけられるだけつける利用者さん。本物に近づけたくて、様々な色の粘土の上に赤の粘土を器用に伸ばして覆っていく利用者さん。同じモチーフ、同じ材料でも利用者さんそれぞれの個性と楽しみ方が見られました。

最後に、感想をうかがうと全員一致で「たのしかったー!」でした!

 

そして、作品が出来上がるなり、「○○さんに見せてきていい?」「これ、どこに飾る?」とたくさんの「WAKUWAKU(わくわく)」があふれました。展示会など作品がいろんな方の目に触れる機会をつくっていきたいと感じました!きぼうの園の作品を見たら応援よろしくお願いいたします。

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